ネットビジネス詐欺の見分け方 - 怪しい副業と見極め稼げる方法とは?

ネットビジネス詐欺の見極め方とは?

いつもありがとうございます、二階堂です!

インターネット上に溢れているネットビジネスには詐欺と呼ばれるものも多く存在し、迂闊に手を出すと火傷では済まされないような場合もあります。

そこで大事になってくるのが、今はじめようとしているネットビジネスが詐欺ではないのか見極めることです。

副業Gメンに訪れた皆さんはネットビジネスで稼ぎたいと考えている方が多いのでしょうが、まずは詐欺に合わないことが稼ぐことの第一歩です!

ここでお伝えする見極め方を実践することで、何もわからない状態で副業やネットビジネスを始めるよりも詐欺に遭う可能性を少しでも減らしていただきたいです。

ネットビジネス詐欺の見極め方が少しでもお役に立てれば感無量です!

ネットビジネス詐欺を見抜くコツとは?

ネットビジネスや副業を探していて、「なんだか怪しいな」「詐欺なのかな」と思っても確証も得られず甘い言葉に流されてしまいがちです。

そこで大事になってくるのがネットビジネス詐欺なのか見抜くコツを知っておくことです!

大きく分けると次の内容を前もって調べておくことで詐欺被害を減らすことができます。

  • 現実離れした金額を稼げると語っていないか
  • 稼ぎ方の詳細や投資先の説明されているか
  • データを用いて実績を開示しているか
  • 100%儲かるや確実に〇〇万円稼げるなど報酬が確定しているような表現がないか
  • 特定商取引法に基づく表記がきちんとあるか

少し多いかもしれませんが、この5点を抑えるだけでもネットビジネス詐欺の被害に遭う可能性を大幅に減らすことができます。

もう少し詳しく解説していきます。

現実離れした金額を稼げると語っていないか

ネットビジネスで稼ぐためにこれまで沢山のランディングページ(サービス紹介ページ)をみてきました。

その中でも特にネットビジネス詐欺と呼ばれる危険な案件の特徴として、「億が稼げる」「ワンクリックで数千万円」「毎日数万円」などあまりにも現実離れしている金額が稼げると記述されています。

日本人の給与所得者のうち、年収1000万円を超えるのは全体の4.6%となっています。

中小企業の経営幹部レベルや大企業のトップクラスのゼネラリスト、医者や弁護士などの難関国家資格を持った専門職に就いている方達が該当します。

そんなエリートと呼ばれるような人物たちが稼ぐのが年収1000万円の世界です。

ましてや年収が億を超えるとなるともっと少なくなりますね。

それを誰でも簡単に稼げるようになったら日本人は全員億万長者です。

ネットビジネス詐欺は稼げもしない金額を見せつける"誇大広告"を使用することが多いので、現実離れした金額が記載されていたら注意しましょう!

稼ぎ方の詳細や投資先の説明されているか

次に確認したい項目が稼ぎ方の詳細や投資先の説明されているかです。

ネットビジネスと一言でいっても稼ぎ方は沢山あります。

アフィリエイト・物販・FX・仮想通貨・動画配信など基本的にネットで完結するビジネスは全てネットビジネスと呼べます。

そんなネットビジネスですが、通常は物販やアフィリエイト・FX投資など一度は聞いたことがあったりみたことがある稼ぎ方が大半です。

しかしネットビジネス詐欺では、漠然と副業や投資と表現するだけで稼ぎ方の説明をしてくれません。

仮想通貨や株式・FXなど、触れたことない方からしたら怪しいと感じるかもしれませんがどれも違法性は皆無です。

またバイナリーオプションやブックメーカーといったものも問題ありません。

何もやましいことがなければ隠すより説明したほうがユーザーにとっては親切ですよね!

稼ぎ方を説明したら敬遠されるからかもしれませんが、ネットビジネス詐欺でなければきちんと説明するのが勧誘する側の責任です。

説明責任すら果たさないようなネットビジネスは詐欺と疑ってかかった方がいいですね!

データを用いて実績を開示しているか

次にネットビジネス詐欺か見極めるのに大事になってくるのが、客観的なデータなどを用いた実績が開示されているかです。

どんな稼ぎ方をするにしても運営元には誰がいくら稼いだのか、誰にいくらの報酬を支払ったのかなど言葉だけでなく証拠として示せるデータがあります。

個人情報保護の観点から全てを開示することは困難です。

しかし、アカウントの一部を隠したり、ユーザーに確認をとり掲載することは可能です。

そういった作業すらせずに誰でも作れるようなグラフや、利用者の声、モザイクだらけの実績を公開してきた場合は注意が必要です!

信憑性のある実績が開示されない時は簡単に稼げるとは考えずに、まずはネットビジネス詐欺を疑ってかかった方が被害に遭う確率を減らすことができますよ!

100%儲かるや確実に〇〇万円稼げるなど報酬が確定しているような表現がないか

次にネットビジネス詐欺を見分ける方法としては、100%儲かるや確実に〇〇万円稼げるなど報酬が確定しているような表現がないかになります。

どんなビジネスを行うにしても作業する人が違えば、そのスピードも違います。

また、投資であれば投資に回せる資金力によっても稼げる金額には開きが出ます。

なので、何か作業をするネットビジネスで確実に〇〇万円稼げるなんてことは断定できないのです。

特に投資であれば尚更で、先ほどもお伝えしたように資金力によっても稼げる金額は違いますし、投資というのは水もので常に利益が一定ということはあり得ません。

よくネットビジネス詐欺では毎月〇〇万円が必ず稼げるという表現を見かけます。

運営元がその金額を保証してくれるならそれも可能でしょう。

ですが、その金額を保証するだけのメリットが運営元にもありませんし、相場をコントロールすることもできないのでこの言葉を信用してはいけません!

特定商取引法に基づく表記がきちんとあるか

特定商取引法とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 

具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。

この事業者が守るべきルールの中には、事業者名等を明記することや、価格・支払い条件等についての虚偽の説明虚偽の説明をしないこと、虚偽・誇大な広告を使用することを禁止があります。

通信販売にはクーリングオフに関する規定がないため、少なくとも事業者名等が明記されており、届出がされているかは最低限確認する必要があります。

ネットビジネス詐欺では、特定商取引法に基づく表記として法人名や住所・電話番号などを記載しておきながら法人として届出がない場合も数多くあります。

そもそも特定商取引法に基づく表記がないネットビジネスもよく見かけるのですが、運営元の情報すら開示できないような案件で稼げることはありません。

表記があるから必ず安全というわけではありませんが、少なからず運営元が特定できないようなネットビジネスは詐欺の可能性が非常に高く危険なので絶対に手を出してはいけません!

最後に!

ここまでネットビジネス詐欺の見極め方を解説してきました。

ですが、記載内容が全てではなく、細かいことを言い出すともっと多くのポイントがあります。

例えば、誤字脱字がないかや日本語の表現が変ではないかなどですね。

そういったことを総合的に判断して、ネットビジネス詐欺ではないか決断を下します。

ネットビジネス初心者の方には難しい見極めるのが難しい部分もあります。

判断に迷った時はあやふやなまま手を出さず、いつでも相談してください!

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